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第二回目は、アスク出版の天谷さんです。同社は、とても元気のよい、語学書の版元として、書店をはじめ業界の注目を集めています。アスク出版事業部時代を含め、今年で4回目の出展となります。アスク出版がTIBFに出展する理由やその成果について語っていただきました。
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■ 無視できない金額になります
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- ブックフェアの出展の目的は?
天谷 : 初出展では、書店との契約店舗数を広げたいということと、新しく始めた児童書を大々的にアピールしようということでしたね。その後は、海外との版権交渉に重点をおきつつ、読者に社員がアプローチできる場としても活用しています。
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- 版権交渉の成果はどうでしたか?
天谷 : 効率的に版権商談を進めやすいということをものすごく実感しました。去年の出展で、海外の版元さんとは、木金の2日間で15、6社とお会いしています。その半分以上が版権システムを使ったアポイントでした。(※事務局注)ほぼ一日中、海外の版元さんとの打ち合わせを設定することがきるんです。
たとえば、韓国にアポイントを取って出張にいくとなっても十何件もとるのは2、3日では無理ですからね。そういう意味ではブックフェアでの版権商談というのは、非常に効率がいいですね。また、うちに興味を持っている人が会場に来て商談をすることができるので、そこもまた出張での営業とは違います。 |
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ブックフェアで契約書をその場でサインしてというのはなかなか難しいのですが、やはり、その後の利益に繋がる、良いきっかけにはなっていますね。1タイトルでみると大きな金額ではないのですが、30~40タイトルで契約となって重版がでてくると無視できない金額になりますから。
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事務局注:版権システムとは・・・出展社が版権を売りたい本の情報をTIBFホームページ上に掲載することで、出展社の版権に興味をもった海外のお客様との、会場における版権取引を促進するサービスです。前回も多くの出展社が本サービスを活用し、商談のアポイントをとり、ビジネス成果をあげていただいております。 |
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-書店への営業という意味ではいかがでしたか?
天谷 : 書店さんでいうと、トップの方々が多く来場しますよね。大手書店さんの代表、専務、常務という幹部の方々が集まるので、会場で「頑張ってるね」と声を掛けて頂けることでアピールすることもできます。海外の方とのアポと同じですが、重要な書店の方に会うとなると、スケジュール調整だけでも大変なんですが、それをTIBFの会場で挨拶ができるというのは非常に効率がいいです。
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-今年のTIBFへの取り組みは?
天谷 : 海外の版元さんとの版権商談を私が中心となってやっていきます。
そして、後半は一般の読者(※事務局注)と接点をもてる貴重な日なので、社員が中心になって活動します。
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事務局注: TIBFの後半2日間は一般公開日。前回(2008年)TIBFには全国各地から20,038人の読者にご来場いただきました。(TIBF2008全体の来場者数は61,384人) |
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■ 直接読者にアプローチできるとても貴重な日
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-ブースに社員が立っているということが、どういう意義を持ちますか?
天谷 : 通常は、書店さんを通して本を売っているのが主ですから、「直接会う」機会はほぼ無いといってもいいです。それがブックフェアだと直接会えるんです。
うちのブースに来ていただいて、この本を買おうかなと思っている人に直接PUSHできるんです。書店ではPUSHできないですもんね。TIBFのブースでは「この本、こういう本なんですよ」と編集者や営業に直接読者に言いなさいと、営業しなさいと指導しています。誰が買うのか?ということですよね。書店さんに置いていただくことは重要ですが、書店さんが買うわけじゃなく読者が買っていくわけですから。「直接読者にアプローチできるとても貴重な日なんだよ」ということを社員に伝えています。
そして、会期後にどれくらい結果がでたかチェックして、必ず反省会と打ち上げをやるのが毎年のルーチンになってます。
実際にTIBFで結果を出すために頑張る、そういう一連の流れが組織を強くすることってあるんですよ。
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- ありがとうございました。
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