[1] 東京国際ブックフェア 専門セミナー

  • 2012年7月5日(木) 10:30~11:40TB-K  基調講演

    「本」の送り手が、いま考えるべきこと
    ~変化を受け入れ、新たな活力を!~

    作家・僧侶

    瀬戸内 寂聴 氏

    世の中は「無常」。いくら抵抗しても、移り変わります。古いものに固執しては文化が死んでしまいますから新しいことを受け入れていかなくてはなりません。震災後すぐに「寂庵だより」を電子書籍で被災地に届けた寂聴氏が、電子書籍の良さ・価値を通じて被災地に何ができるのかを語るとともに、出版に関わるものが、今どう生きるべきかを訴える。

  • 2012年7月5日(木) 13:20~14:20TB-1 出版社経営

    岩波書店のこれからの100年
    ~公器としての出版社をどのように経営していくのか~

    岩波書店 代表取締役社長

    山口 昭男 氏

    夏目漱石『こゝろ』の出版に始まった岩波書店は来年創業100年を迎える。これまでに3万点を超える書籍を刊行し、文庫、新書、そして注文買切制など、次々と新しい姿を生み出してきた老舗出版社は、この100年をどう生きてきたのか。また、「本」の形が流動化する中、これからの100年をどう生きていくのか。
  • 2012年7月5日(木) 15:00~16:00TB-2 書店の売場①

    本屋はアナログなソーシャルネットワーク
    ~15周年を迎えた往来堂書店がいま考えていること~

    千駄木 往来堂書店 店長

    笈入 建志 氏

    「棚は管理するものではなく、編集するものである」文脈棚を看板に営業してきた往来堂書店も昨年で15周年。デジタル世界の変化に対応しつつ、アナログ代表として何ができるか?「町の本屋の復権」第2章。
  • 2012年7月6日(金) 10:00~11:00TB-3 書店経営

    熊本発!老舗書店のチャレンジ

    (株)長崎書店 代表取締役社長 兼 店長

    長﨑 健一 氏

    今年、創業123年を迎えた長崎書店。近年の売上低迷、銀行・取次との関係悪化の中で決断した、「外商廃止・店舗リニューアル」。リニューアルに至る軌跡と、店内ギャラリーやイベントホール、地域資源の活用の事例を紹介する。
  • 2012年7月6日(金) 11:40~12:40TB-4 雑誌編集

    ブームは読者と雑誌のコミュニケーションから生まれた!
    ~「IKEA」「コストコ」「食べるラー油」の事例から~

    (株)光文社 Mart編集長

    大給 近憲 氏

    従来の生活情報誌とは一線を画した企画・誌面で、創刊以来着実に部数を伸ばし、雑誌を基点に各メディアで人気を拡大する「Mart」。広告主からもヒットの泉として注目される雑誌となった秘訣を、大給編集長が語る。
  • 2012年7月6日(金) 13:20~14:20TB-5 書店の売場②

    本屋ですが、ベストセラーはおいてません。
    ~本屋は本屋であるべきなのか~

    スタンダードブックストア 代表

    中川 和彦 氏

    本で売上を上げても何か満たされず、自分が行きたい店をやろうとスタンダードブックストアを始めた。本だけでなく雑貨や文具を揃えたことで、今や大阪で大人気の書店に仕立て上げた中川社長がまだまだ暗中模索という自らの本屋像を語る。
  • 2012年7月6日(金) 13:20~14:20TB-6 著作権取引【買いの実務】

    海外著作物の翻訳出版の実務
    ~契約における注意点~

    虎ノ門総合法律事務所 弁護士

    大井 法子 氏

    海外著作物の翻訳出版契約について、実際にどのような点で相談が多いのか、具体的な事例を挙げ、海外の著作権概念との違いを踏まえながら解説する。
  • 2012年7月6日(金) 15:00~16:00TB-7 書店と電子書籍

    電子書籍をこれからの書店経営の力に
    ~紙と電子の融合によって書店の経営革新と新しい市場の創出を~

    (株)鶴常書店 青森県書店商業組合 理事長 / 日書連電子書籍対応部会 部会長

    鶴谷 祿郎 氏

    紙であれ電子であれ、本は書店が読者に届けるの理念に立って、電子書籍をこれからの書店の確固たる収益構造に育てると共に、電子ならではの優位性を活用して、読者が求めるサービスシステムを開発し、導入していかなくてはならない。書店経営の現状の問題点を取りあげ、電子書籍による代替策と今後の展望を語る。
  • 2012年7月6日(金) 15:00~16:00TB-8 著作権取引【売りの実務】

    著作権輸出から始まったアジアビジネス
    ~台湾・香港・中国へ躍進する角川グループの成功ノウハウとは?~

    (株)角川グループホールディングス 角川グループアジア 代表

    塚本 進 氏

    台北Walkerからコミック、ライトノベル、映像と著作権輸出ビジネスから現地での事業展開へと発展拡大を続ける角川グループ。「成功のポイントはコンテンツに拘るのではなく、ノウハウこそが命」と語るアジア責任者が、出版業界がアジアへ進出する際の大きなヒントを示す。

  • 2012年7月7日(土) 10:00~11:30TB-S 特別講演 無料

    本との出会いを創り、育てるために
    ―「本の学校」はなにをめざすのか

    【パネリスト】

    慶應義塾大学 教授

    片山 善博 氏

    日本書籍出版協会 副理事長/筑摩書房 会長

    菊池 明郎 氏

    日本出版取次協会 会長/トーハン 会長

    山﨑 厚男 氏

    「本の学校」理事長/今井書店グループ 会長

    永井 伸和 氏

    【コーディネーター】

    「本の学校」副理事長/文化通信 編集長

    星野 渉 氏

    書店の経営環境はますます厳しくなっているが、本と出会う場所としての書店空間は、これからも魅力的な場所として存在し続けることができるのか。存在し続けるためには、何が必要なのか。昨年は経産省の委託事業「フューチャー・ブックストア・フォーラム」で書店ビジョン策定に携わり、今年NPO法人化した「本の学校」の役割と合わせて、書店の今後を考える。